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石巻に春を招く!


弦楽合奏と室内楽のコンサートVol.2

日 時: 2017年3月15日(水)

場所: 仮設大橋団地東集会所

出 演: 洗足学園音楽大学講師3名

    洗足学園学生有志

    桐朋学園大学音楽学部学生有志5名

GEUST: 佐々木 亮(NHK交響楽団Viola)

    : 三又 治彦(NHK交響楽団Violin)

   : 白井 篤 (NHK交響楽団Violin)

司 会: 吉川 和夫(宮城教育大付属小学校 校長)

参加者: 68名

昨夜の雪が周囲の山々をうっすら雪化粧した寒い朝でしたが、仮設大橋団地から移った方々も続々と集まりいつもの明るい集会所になりました。

練習が終わりフト見つけたけん玉やお手玉を手に取ると、すぐそこにはけん玉名人?やお手玉名人?が指南役になり、三又さんは昔取った杵柄のけん玉に挑戦、渋谷先生もお手玉の練習を。しばし会場は笑いに満ち和やかな雰囲気になりました。

バロック風「日本の四季」より「春」に始まり

ドヴォルザーク:「テルツェット」室内楽弦楽三重奏

NHK交響楽団の佐々木さん、白井さん、三又さんの演奏を身近で聴ける幸せに会場は緊張と感動に包まれました。

ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ  第1楽章

大橋団地自治会長の山崎さんからお礼の言葉がありました。

「今回はこの1年で最高の集まりでした。皆さんとこのひと時を別世界に浸れたのは音楽の素晴らしい力でしょう!」と。

石巻では所帯数が1番多い仮設大橋団地でしたが入居人数は300人弱になった

そうです。

勅使河原先生からは「言葉の代わりに音で感じてもらいたく再会という去年の約束を果たせて嬉しい。新しいメンバーも全員で参加出来ました」

全員合唱の「ふるさと」にはそれぞれの思いを込めて歌いました。

社会福祉協議会の方も見物のなか、いつものようにまたの再会を楽しみにお別れして

きました。

【共催】洗足学園音楽大学、(公財)音楽の力による復興センター・東北、MECP事務局

【協力】被災地へピアノをとどける会、東北青少年音楽交流会、石巻市民交響楽団、

     たぶのきネットワーク石巻、(株)ナリサワ、湯殿山神社、石巻市山下地区

     民生委員児童委員協議会


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