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団体の趣旨

「たぶのきネットワーク石巻」は、「石巻支援三七会」の活動を受け継いで、子どもたちが郷土の自然とふれあいながら、ふるさとを愛する豊かな人間に育つことを願い、牡鹿半島をフィールドに活動する「森は友だち」プロジェクトを企画しています。
 

牡鹿半島は北上山系に連なる何億年も前の古生代の地層から成り、かつてはタブノキなどの暖地性の樹木が繁っていました。古代から篤く信仰された金華山黄金山神社への参詣道は多くの人々が行き交い、「金華山道」として今もその跡を残しています。また成立が異なる集落の暮らしは浜ごとに多様な歴史があり、牡鹿半島は自然と歴史・文化の宝庫です。

 

しかし現状は、漁業の復興は進んでいるものの、震災が過疎化に拍車をかけ人口が激減し、長年放置された森は鹿害もあってすっかり荒廃しています。近頃は日本各地で里海を守るため里山を再生する様々な取組みが行われています。これは牡鹿半島でも求められる活動です。
 

「森は友だち」の活動は、子どもたちが地域の方々と一緒に、牡鹿の自然観察や植樹・枝打ちなどの体験ができる「子どもの森」造りを目指しています。そして、この「子どもの森」が未来の子どもたちに受け継がれ、牡鹿の里山や里海を守り育ててくれるようになることを願っています。