

出前授業「化石のはなし」―南三陸は化石の宝庫―
日時 12月5日(水)午前9:00~午後1:30 場所 石巻市立住吉小学校 講師 永広 昌之先生(東北大学名誉教授) 参加人数 6年生30名 5年生28名 教師7名 たぶのき会員6名 化石の専門家が石巻地方の地質の特性をやさしい言葉で画像や実物標本を通して子供達に伝えました。 石巻市を含む南三陸地域は古くから地層やそこで発見された化石の研究が行われてきました。今も新たな発見があり全国から注目されています。 化石とは何か、化石が教えてくれるものは何か、例を引きながら話を進めます。 「自然を学べ 書物にたよるな」byアガシの言葉を引きながらテーブルに並んだこの地域から発見された重要なアンモナイト、魚竜化石(ウタツギョリュウ)などを、生徒たちは興味深く触れながら観察して授業は終了。 参加者からは、 「この辺りの地層が何十億万年も前に赤道辺りで形成されたとは驚いた!」 「子供たちが専門家から話を聴き、実物に触れられてとても良かった。」 「自分たち大人が良く理解できた。大人向けの講演会も良いのでは…」等の感想が聞かれました。


森の整備と看板作り
日時 2018年12月4日(火)午前10:00~午後1:00 場所 石巻市桃浦 洞仙寺の森 参加者 7名 看板作りと整備の二手に分かれて作業を行う。 整備は足元が安全なように森に落ちている枝や枯葉を集める。 看板はボードに枝をネジ釘で固定し、「洞仙寺の森」と文字を入れた。森を訪ねる度に、人が集う森が形づくられてゆくのを感じて嬉しく思う。