

「化石探検ワークショップ」~牡鹿半島を海から観察
桃浦の漁師さんの舟2艘で桃浦港を出発。無人島の小鯛島北岸に上陸してしばし観察を行う。 島の南に位置するおわんだ湾への上陸は、地盤沈下が激しく、断念せざるを得なかった。狐崎の君ヶ金崎に上陸し、層理に沿った浸食などの微地形を観察する。 牧の崎では、褶曲のモデルとして教科書にも載っている、見事に美しく大きな弧を描く褶曲を観察。帰途福貴浦湾奥の褶曲を再び舟上から観察し桃浦港へ戻る。 海上から牡鹿半島を観察すると、半島を形成する地層の変遷(地球の歴史)が実感される。 参加者の声: 牧の崎の見事な褶曲に感動した。 地球の歴史を感じた。 震災による地盤沈下を改めて実感した。
「アートで遊ぼう」事前調査
日時:6月17日(日)午前10:00より11:00 石巻で造形教室を主宰し長年子どもの造形教育を研究している新妻健悦先生と、美術教育心理研究家の新妻悦子先生を「アートで遊ぼう」の会場・洞仙寺の森へ案内し事前調査をして頂いた。 森を観察し、「木々を使って大きな<クモの巣>が作れるね…」との提案があり、実施するための打合せを行った。 子どもが喜ぶ、楽しいイベントになりそうです。


「2018年 花王・みんなの森づくり助成目録贈呈式」
日 時:2018年5月21日 14時~19時 会 場:花王株式会社本社会議室 参 加:杉山 長谷川 東京の日本橋茅場町にある花王(株)本社で2018年「花王・みんなの森づくり活動助成」の表彰式が行われました。今年度の応募は111件有り18件が採択されました。 当会の「洞仙寺森の学校」事業活動は<環境教育部門(9団体)>で受賞しました。 式典では助成2年目及び3年目の団体の活動発表の後、今年度受賞した16団体の活動概要発表及び決意表明が行われました。 全国各地から選ばれた各団体の活動は実績をもとに更に活動内容を深めるもので、全ての団体が発表した後の審査員による講評も、レベルが高くなっているとの賛辞でした。 子ども達が自然に親しむ環境の整備から始める当会の活動には、学ぶことの多い他団体の活動発表でした。 5月25日には今年度助成金の半分を受領しました。 「洞仙寺森の学校」の事業を、皆で力を合せ、ひとつずつ着実に実施していきましょう。
「洞仙寺の森」―間伐材の玉切りと運搬整備―
「花王・みんなの森づくり活動助成」事業 日 時:2018年5月19日 参 加:石巻地区森林組合阿部昭夫氏+4名 森林組合の方々に12日に伐採した樹木をを2mと4mの長さに玉切りして、林の隅に集積するなど整備をして頂きました。 当日は訃報などもあり会員の参加が叶わず、森林組合の方々のお世話になりました。 心から御礼を申し上げます。


「洞仙寺の森」― 間伐 ―
「花王・みんなの森づくり活動助成」事業 日 時: 2018年5月12日 参 加: 石巻地区森林組合阿部氏、他4名 住職八巻氏、松浦(会員) 間伐は8時半から石巻地区森林組合の4人の方々が作業を開始して、予定の樹木が伐採されました。 この作業には森林組合の阿部昭夫様、また洞仙寺住職八巻芳栄様に立ち会って頂くなどお世話になりました。御礼申し上げます。