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「森でお茶っこにしましょ!」を開催

3月20日(土)はお彼岸の中日、洞仙寺に桃浦出身の方々が墓参に訪れます。

この機会に、「洞仙寺の森でお茶っこにしましょ!」を企画しました。

故郷の森を堪能していただいだかな。


日時:2021年3月20日 11時~15時30分

場所:同仙寺の森

参加者:38名(大人30名 子供8名)



会員とNPO法人かぎかっこ※やご協力の皆さまは早朝より集合。


案内板を設置し、清掃、水汲み


受付と参加者カードの記入、3密回避を考慮してのテーブルセッティング


火入れ・湯沸かし


ピザ・焼き芋の準備等々多くの仕事を分担し参加者を待ちました。


午前11時近くから、ご夫婦や家族連れの方々が訪れ、焼きたての石窯焼きのピザ・焼き芋を召し上がっていただきました。


トマトソースと味噌マヨネーズベースの2種類のピザはパリッとした焼き上がり、紅はるかの焼き芋は中までしっかりと熱が入りしっとりとしたまさに“石焼芋”でした。


森のあちらこちらで舌鼓をうちながら、森の中での静かな時間を過ごしていただきました。


「桃の浦にこのような場所があるなんて初めて知りました。」「また機会があれば来てみたい。」「活動に参加したい!」など嬉しい声を聞くことができました。



コロナ禍の令和2年度は、本格的な活動もできなかったのですが、森の整備活動の一環として石窯作りを行ってきました。

沢の石を運び石窯の土台としました。森で間伐した杉を現場でチェーンソーを用いて柱とし、組み上げて屋根をかけました。



ピザ用プレートは杉の輪切りを焦がしたもの、薪は杉の葉・枝も利用、薪割りイベントも取り入れ冷えた体を温めました。


間伐だけで終わらせず、製材活用することは、今後も継続していきたいと考えています。持続可能な世界の創造という現代の課題解決に直結する取り組みになるのではないかとも考えています。これを機会に、洞仙寺の森を中心にした故郷での活動を通して大人は心を休ませ、子供達には生きる力を自ら育てていく場になってほしいと思います。


参加された皆さま、準備・対応していただいた皆さま、本当にありがとうございました。


NPO法人かぎかっこ:高校生を対象に、桃浦のマップ作りを通して、故郷のよさを発見し、地域貢献や自身の進路選択に役立てることを目的に活動されています。今回も「もものうらばなし-桃浦のいま・むかし-」を完成させ、参加者に配布していただきました。洞仙寺の森も採り上げています。

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