「ピザ窯をつくろう」
日 時:2020年10月4日(日)10時~13時半 場 所:洞仙寺の森 ― 森の駐車場に集合 ― 参加者:23名(小学生5名 中学生1名)
雨で延期されていたピザ窯作りを行う。
工事で長い間使えなかった森の駐車場が使えるようになり、森への道は、洞仙寺さんや会員により草が刈られ、以前より広くなっている。また、早く到着した会員が資材を現場まで運んでいた。
森の中のピザ窯設置場所は、会員により1m四方の土が掘り下げられ、小石を敷きつめて、柵で囲まれていた。
松浦会員が仕事の手順を説明し、早速作業を開始する。
① 側の谷川から水中の砂利、小石、大石(10~50㎝)を拾い集め、バケツで運ぶ。
② 砂利、小石を基礎部分に敷きつめ、会員手製の<どんづき>で、平に突き固める。
③ ジャリコン(砂利+セメント)を練り、敷きつめた小石の隙間を埋め込みながら鏝(こて)で表面をならす。この作業を2度繰り返す。
④ その後、大きい石を縦並びと横並びに交互に2段重ねてホームコン(砂+セメント)で目地を埋め込み固定する。この作業を繰り返す。
昼食後、次回の準備に再び大きな石を運び、一回目の作業は終了する。
参加者は石を運び、並べ、突き固め、鏝(こて)を使ってのセメント打ちなど、作業を通して
沢山の知恵を学ぶことができた。
作業の合間、小中学生は森の中の草花を見、水中の生物を網ですくったり、虫を捕まえたり、ハンモックで揺られたり、遊具で遊んだりと自由に動き回る。
木の中に虫がいたよ クモかな? ザトウムシだ!
シーソ-あったよ すべり台おもしろい
ハンモック遊び「疲れたなあ~」 遠くでブランコ
空気が澄んでいたので木立を眺める。ちょっと薄曇りである。
コンクリートが固まる前の雨を心配したら、あまり早く乾燥しない方がいいので大丈夫らしい。
次回は12月初めに火入れを行う予定。
※その後ピザ窯は燃焼室が組み上がり、焼き床におおいを被せるところに
きました。会員が微調整しながら制作中です。
12月の火入れをお楽しみに!
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