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  • たぶのきネットワーク石巻

雅楽出前授業

最終更新: 2019年12月15日


日 時: 2018年3月7日(水)

場 所: 石巻市立住吉小学校

      5校時 13:35~14:20

対 象: 6年生29人 

奏 者: 笙 石川 高 篳篥 中村 仁美 竜笛 中村 加奈子

主 催: たぶのきネットワーク石巻

大曲小学校を後にして次の出前授業の住吉小学校へ到着。

住吉小学校には平成26年9月にたぶのきネットワーク石巻の前身である石巻支援三七会の活動の時に、もとNHKアナウンサーの松平定知さんの出前授業(朗読を楽しむ)で

お邪魔したことがありました。その時は5.6年生60人の生徒さんに宮沢賢治の「注文の多い料理店」の朗読を楽しんで頂きました。 今回は6年生29人が対象です。

昔ながらの装束で現れた3人の奏者の方々の登場にちょっと緊張気味だった生徒たち。

神妙な面持ちで演奏に聞き入りました。

まず初めは皆がどこかで耳にしたことがある曲「越天楽」の合奏です。

次は一緒に皆さんも唱和して下さいとの中村仁美さん。

 「チーラオルロアルアーア」 

戸惑い気味だった子供たちも中村さんのよく通る声につられてだんだん大きな声で歌い出しました。

笙と篳篥は楽器の都合ですべての生徒が体験と言う訳には行かなくてそれぞれ3人と5人の希望者に割り当てられました。

「この楽器を吹いてみたい人」との笙の石川先生の声に元気よく

手を挙げた男の子。「すごく難しそうだったけど音が出た!」とうれしそうでした。

篳篥の体験では5人の体験者に漏れて「良いなあ~。やってみたかった」と残念そうに思わず大きな声を出す子もいました。

思い切りほっぺを膨らませて真っ赤になって頑張ってもなかなか音の出ない子もいれば、力を入れずすんなり高いきれいな音を出す子もいました。

篳篥はやはり音を出すのが難しそうでした。

竜笛は生徒全員が体験することができ、それぞれが指使いや音の出し方にてこずりながらも最後にはどうにか音が出るようになりました。

お祭りで雅楽をきいたことがあると言う数人の生徒を除いてほとんどが初めて聴く日本の伝統芸能である雅楽の生演奏。きくだけでなく実際自分たちで体験できた今日の授業。

石川校長先生の「本物を生徒たちに届けたい」と言う思いはきっと生徒たちに伝わったことでしょう。

住吉小学校を約60年前に卒業した「たぶのきネットワーク石巻」のメンバーにとって入学当時からあった校門わきの藤棚が古木ながら現在も同じ場所に根を張っていたことがなつかしく、うれしい驚きでした。

藤の寿命は大事に育てれば何百年ももつそうです。

何本もの支柱に支えられながらも頑張って新芽をつけていた藤の木、これからも末永く生徒たちを見守って欲しいと思いました。


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